職場で福利厚生や給与の担当をしていた経験から、年配の社員の中には驚くほど高額な民間保険に加入している方が多いと感じています。なかには、年間100万円以上を支払っているケースもありました。
でも、その中身をよく見てみると——
- 手数料がいくらかわからない
- 掛け捨て保険+ほぼ手数料の投資商品
- 正直「ぼったくり」に近いような仕組み
というものが、かなり多いのです。
私が気づいたきっかけは「ネット証券口座」
10年ほど前、なんとなく証券口座をネットで開設して、投資信託やETF、高配当株を買ってみました。
すると自然と「金融商品の手数料」に目が向くようになり、気づいたのです。
民間保険の多くは、保険と名のついた“手数料が高い投資商品”だと。
それから私は加入していた保険を解約し、
- 必要最低限の掛け捨て保険
- 手数料が把握できる投資信託
という形に切り替えました。
興味はあっても「最初の一歩」が踏み出せない
職場でもこの話になることがあります。みんな「投資や証券口座に興味はある」と言います。
でも、実際に口座開設まで進む人は……1割未満です。
よくある声
- 今は時間がない
- 時間ができたら勉強してから
- ネットが苦手で、自分には無理そう
- 投資に回せるお金がない
その気持ち、すごくよくわかります。でも、だからこそ言いたいのです。
まずは「証券口座を開いてみるだけ」でOK!
口座を作って、入金せずにそのまま放置でも大丈夫。
証券口座を持っていれば、
- 投資信託や株の情報に自然と触れるようになる
- アプリを見て相場の雰囲気がわかる
- 「自分でもできるかも」と思える
私はSBI証券と楽天証券を使っています。
SBI証券 | 投資信託が探しやすく、機能も多い。VポイントやPontaポイント、dポイント等と連携できる。 |
楽天証券 | 画面が見やすく、アプリが使いやすい。楽天ポイントとも連携できる。 |
どちらも、初心者にとても優しい証券口座です。
まとめ:最初の一歩が、人生を変えるかもしれない
難しいことはあとからでも学べます。
「まずは証券口座を開いてみる」
それだけで、お金との向き合い方が変わるきっかけになります。未来の自分のために、今、ちょっとだけ行動してみませんか?