農ライフ

【体験談】アメリカシロヒトリ大量発生!農薬・バーナーで撃退する方法【6月・9月対策】

  • 庭の木や果樹が葉を食い尽くされている
  • 気持ち悪くて見ていられない
  • 気づいたら手遅れだった…

アメリカシロヒトリ、略してアメシロが大量発生すると本当に厄介ですよね。

私の地域では毎年6月末と9月頃に幼虫が大量発生し、果樹や庭木が大きな被害を受けていました。

でも、普段から自分で農薬散布をし、初期発見時にはバーナー焼却+適切な農薬散布を行うことで、被害を最小限に抑えることができています。

この記事では、

私が実践して効果を感じたアメリカシロヒトリ対策

を、わかりやすくまとめました。

読んでいただくことで

  • 発見したときの対処
  • ハズレのない農薬の入手
  • 庭や果樹を守る行動

がすぐに実践できるようになります!

被害を食い止め、安心して栽培・管理を続けるために、ぜひ最後までご覧ください。


アメリカシロヒトリとは?

春と秋、年2回大量発生する小型の白い蛾で、この幼虫が葉を食い尽くす。

放置すると被害が広がり、樹木が丸裸になる。

網状の巣を作り、集団で活動し、最初は目立たないが、急激に広がる。

幼虫はとにかく見た目が気持ち悪い!いる!いっぱいいる!


6月・9月に要注意!発生時期のポイント

私の地域では6月末~7月初旬、9月頃がピーク。

春~初夏の1回目、夏の終わり~秋の2回目が発生サイクル。

全国的に発生する害虫で、地域や気温で発生時期が変わる。

6月中旬から注意を始め、9月も警戒!


【実体験】私が実践して効果があった対策

発生前の農薬散布で予防

  • 前年に発生した箇所は、ほぼ確実に再発生する
  • 6月中旬~下旬、8月下旬~9月上旬の農薬散布で、発生自体が抑えられる
  • 使用する農薬は「広がったら農薬で確実駆除」と同じでOK
  • 葉の裏・奥までしっかり届かせる

初期発見ならバーナー焼却

  • 網の中にいる期間なら、バーナーで一気に駆除
  • 火の扱いに注意が必要だが、効果は抜群

広がったら農薬で確実駆除

  • 【以前】ダーズバン(販売終了)
  • 【現在】スミチオン乳剤、オルトラン水和剤、バリアード顆粒水和剤
  • 網の外に出た幼虫にも効果的

使いやすくて手放せないバーナー

新富士バーナー(Shinfuji Burner) パワートーチ RZ-832

いろいろ使ってみましたが、使い勝手とコスパを考え、これ一択です。

タテ型タイプのパワートーチで、手元から離れたところへ火が届きやすく、炭の火起しなどレジャーにも便利です。

火力が強く、燃費もいい!


効果を実感したおすすめ農薬3選

スミチオン乳剤(特におすすめ)

  • 高い効果と安全性
  • 発売以来長い歴史による安心感
  • 害虫が薬剤に触れたり、薬剤が付着した葉などを食べることで効果を発揮

オルトラン水和剤(予防にも最適)

  • 葉や茎から吸収され、植物全体に浸透し効果を発揮
  • 効果の持続期間が長い

バリアード顆粒水和剤

  • 浸透移行性が高く、作物全体を害虫から守る
  • 安全性が高く、環境にもやさしい

まとめ|早期発見&適切な対策で被害ゼロへ!

  • 普段の農薬散布で予防
  • 見つけたら即行動(バーナー or 農薬)
  • 早期対応で庭木や果樹を守れる
  • 気づいたらすぐ対策、これが最大のコツです!
  • 対策すれば、精神的にも安心できます。今日から一歩行動してみましょう!

注意

農薬を使用する際は、ラベルに記載された使用方法を厳守しましょう。

住宅環境によっては周辺住民への配慮も忘れず、事前の周知や風向き、時間帯を考え、トラブルを避けるように注意しましょう。

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