今朝も4時台に目が覚め、
ミニトマト、甘長とうがらし、バジル、大葉に水やりを済ませていた時のこと。
ふと、道路を挟んだ向かいのおばさんが声をかけてきました。
「ねえ、ともさん。農薬って、どれくらい入れればいいの?測るのってどうしてるの?」
ちょうど今週、うちのりんごの防除でも使ったばかりなので、簡単に説明。
「きちんと秤(はかり)で量ってね。スプレータンクの水量に対してグラムを計算して…」
そんな話をしていると、そこの柴犬がクンクン、ワンワンと軽く吠えはじめ。
目線の先を見ると、近所の若者が朝帰り。
道路で手を振る彼女。
クルマで走り去る彼氏。
そして、その間を、
農薬用の秤を持った私が走って横切るというカオスな朝の風景。
なんとも言えないシュールな場面に、自分でも思わず笑ってしまいました。
ちゃんと測ること、大事です
おばさんに話したとおり、農薬は適正な量がとても大切。
「ちょっと少なめでいいか」「適当に目分量で」はNGです。
特に野菜や果樹の場合、効果が出なかったり、逆に薬害が出たりすることも。
私が愛用しているのは0.1g単位で測れる小型デジタル秤。
水やりのあと、計量・希釈作業は正確にやるのが信条です。
🧪 私が使っている秤はこちら
農薬や液肥を使うとき、0.1g単位で正確に測れる秤が1つあると安心です。
私が普段使っているのがこれ👇
ミニトマトや甘長とうがらし、大葉などに散布する際、微量の農薬でも正確に希釈することで薬害を防げますし、効果も安定します。
この秤は小型で薄くて軽く、ポケットにもすっと入るサイズ感。表示も見やすく、屋外作業の合間でもサッと使えるので重宝しています。
使ってて、特にいいなと感じるのがスイッチのオン・オフがわかりやすいこと。
お安い秤も使ってみましたが、これに落ち着きました。
「秤を持って道路を横切る」私の朝の風景はシュールですが(笑)、それくらい生活に馴染んでます。
💡 ワンポイント:こんな使い方にも便利!
- 液体肥料や活力剤の正確な希釈
- 酢スプレーなど手作り農薬の分量調整
朝の家庭菜園は、ちょっとしたドラマがある
早朝の家庭菜園は静かで清々しい時間……と思いきや、
時にはこうした小さなドラマも生まれます。
柴犬も、若者カップルも、農薬談義も、
生活の中にいろんなリズムが混じり合っているのが、田舎の朝の面白さ。
また明日も、秤片手に家庭菜園に励みましょうかね。