先日、ふとボンネットを開けてみると、
78プラドのLLCリザーブタンクが空っぽでした。
「おかしいな…」と思いつつ、
とりあえずLLC(ロングライフクーラント)を補充。
しかし数日後、また空っぽ。
これはさすがにおかしいと思い、よく見てみると…
ラジエーターの下部から赤いLLCが漏れていました。
ラジエーターのトラブルで多いのは、上部のプラスチックタンクの割れですが、今回は下部からの漏れでした。
ということで、ラジエーター交換をすることにしました。
今回交換する部品
今回準備した部品はこちらです。
- ラジエーター
- アッパーホース
- ロアーホース
- ホースクランプ
- LLC(赤・原液)
- ATF
- ATFドレンボルト&パッキン
↓ 届いたラジエーター


↓ 届いたアッパーホースとロアーホース、ホースクリップ

LLCは原液タイプを購入し、
原液1:水道水1の50%希釈で使用しました。
まずはアンダーカバーを外し、LLCを抜く
部品が揃ったので作業開始です。
LLCを抜く前に、下部のアンダーカバーをボルト3本外して、取り外します。

LLCを抜きます。

次にラジエーターに固定されている上部のネジ類を取り外します。

ラジエーターホースを外す
次に車体上部、下部の
ラジエーターホースを取り外します。
- アッパーホース
- ロアーホース
の2本を外します。
固着していることが多いですが、
ピックツールなどがあると簡単に外せます。
私は、ロアーホースはラジエーターに固着していたため切断しました。
交換する予定のホースなので問題ありません。
ATFホースを外す
ラジエーターにはATFも通っています。
そのため
- ATF入口ホース(下部。助手席側)
- ATF出口ホース(下部。運転席側)
を外します。
当然ながらATFが漏れてくるので、ホースを挟んで止めます。
私は手元にあった
- バイスプライヤー(ロックプライヤー)
- C型クランプ
で止めました。

ファンシュラウドをずらす
↓ 上部からファンシュラウド(ファンカバー)を固定しているボルト2本を外します。

↓ ファンシュラウド(ファンカバー)をしっかりずらします。

ラジエーターを取り外す
↓ フロントグリルを取り外し、ラジエーターを固定しているボルトをフロント側から外します。

ラジエーターを上から抜き出します。結構重いです。
ATFホースのパイプが引っかかりがちですが、
ファンシュラウドをしっかりずらしていればスムーズに外れます。
↓ 取り外したラジエーター

新旧ラジエーター比較
↓ 新旧ラジエーターを並べてみました。

新しいラジエーターはかなり軽い印象です。
ラジエーターを取り付け
新しいラジエーターを
ボンネット側から差し込みます。
ここでもATFパイプが引っかかりやすいので注意。
実は今回、少しトラブルがありました。
新しいラジエーターの
両脇ガイドの精度がいまいちで、ネジ位置が合わない。
穴加工するのも面倒だったので、
古いラジエーターのガイドを移植して再利用
しました。
各部を組み付け
ラジエーターを取り付けたら
- ホース
- クランプ
- ネジ
- アンダーカバー
を元通り組み付けます。

LLCを入れてエア抜き
最後にLLCを入れます。
しばらくアイドリングしながら
エア抜き作業を行います。
その際、
アッパーホースを何度か手でつまむ
とエアが抜けやすくなります。

クーラントファンネルがあると便利
今までは
2Lペットボトルの底を切って自作
していましたが、今回はクーラントファンネルを使ってみました。
ペットボトルを使うやり方は簡単で
- ペットボトルの底を切る
- 口にビニールテープを巻く
- ラジエーター口に差す
これでも問題なく作業できます。クーラントファンネルにこだわる必要はないと感じました。
78プラドのラジエーター交換は意外と簡単
今回作業してみて思いましたが、
78プラドのラジエーター交換は比較的簡単
な部類だと思います。
DIY整備が好きな方なら、
十分自分で作業できる内容でした。
ATF交換は春にやる予定
今回ATF交換も予定していたため
20L購入していました。
ただ、今は寒いので…
春になってからゆっくり作業する予定です。
以前ATF交換の際に
ATFストレーナーは交換済み
なので、今回は
ATF交換のみ
にしようと考えています。
まとめ
78プラドのラジエーター漏れは
放置するとオーバーヒートの原因になります。
今回のように
- LLC減少
- ラジエーター下部の漏れ
などの症状があれば、
早めの交換がおすすめです。
DIYでも十分対応可能な作業なので、
同じ症状の方の参考になれば嬉しいです。