東北の片田舎に住んでいると、近くにある銀行といえば地元の地方銀行や郵便局くらいです。そんな地方在住者の自分が、住信SBIネット銀行を使い始めてから「もっと早く使えばよかった」と感じた理由をまとめました。メリットだけでなくデメリットも正直に書きますので、自分に合っているかどうかの参考にしてください。
目次
住信SBIネット銀行とは
まずは読み方。「スミシン エスビーアイ」と発音します。最初、なんと読むのか悩みました。
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して設立したネット専業銀行です。店舗を持たないぶん、手数料の安さやアプリの使いやすさで抜きん出ています。
2025年10月にNTTドコモの連結子会社となり、2026年8月3日には「ドコモSMTBネット銀行」へ社名変更が予定されています。社名変更後も、サービス内容に変更はないとのことです。
住信SBIネット銀行の5つのメリット
スマホだけでコンビニATMが使える
キャッシュカードを持ち歩かなくても、全国のセブンイレブンやローソンのATMでスマホアプリから入出金できます。財布を忘れてもスマホさえあれば現金が引き出せるのは、地味に便利です。
ATM・振込手数料が条件付きで無料
ATM手数料や振込手数料が、条件次第で月最大20回まで無料になります。「スマートプログラム」と呼ばれるランク制度で無料回数が変わりますが、給与受取口座に設定するだけでランクが上がりやすくなります。
目的別口座でお金を管理しやすい
旅行費・車の修理費・予備費など、目的ごとに口座を分けて管理できます。「旅行資金や結婚資金など目的ごとに分けて貯金できて計画的に貯められる」という利用者の声も多く、貯蓄のモチベーション維持にも役立ちます。お金に色をつけられる感覚です。
SBI証券との連携が強力
SBI証券と口座を連動させると「ハイブリッド預金」が使えるようになります。証券口座への入出金が自動化され、投資したいときにすぐ買付できるのが大きなメリットです。NISAなどの資産運用と組み合わせて使いたい人には特におすすめです。
外貨(ドル)の購入が簡単
アプリから手軽に外貨預金ができます。円安・円高のタイミングを見ながらドルを積み立てるような使い方もできます。為替手数料も他行と比べて低めに設定されています。
正直に書く:3つのデメリット
デメリット1 実店舗がない
窓口での対面相談ができません。問い合わせはカスタマーセンター(電話)、チャット、メールでの対応となり、平日9時〜18時、土日祝は休業です。高齢の家族に勧めるのは少し難しいかもしれません。
デメリット2 ランクが低いと手数料無料回数が少ない
ランク1(最低ランク)だとATM・振込の無料回数は月2回のみです。メイン口座として積極的に使えばランクが上がりますが、サブ口座として放置気味だと恩恵が少なくなります。
デメリット3 通帳がない・紙の明細がない
入出金の履歴はすべてアプリやWebサイトで確認する必要があります。紙の通帳で管理したい方には向いていません。スマホやPCに慣れていれば問題ありませんが、デジタルが苦手な人には敷居を感じるかもしれません。
こんな人におすすめ
- スマホで完結したい人
- SBI証券でNISA・投資信託を運用している(または検討している)人
- コンビニATMをよく使う人
- 複数の目的で貯金を管理したい人
- ドルなど外貨に興味がある人
まとめ
住信SBIネット銀行は、スマホとコンビニATMがあれば日常の銀行業務がほぼ完結する便利なサービスです。地方在住者にとっては特に、近くに店舗がなくても不便を感じにくい設計になっています。デメリットとして実店舗がない点や通帳がない点はありますが、スマホ操作に慣れている人であれば大きな問題にはならないでしょう。
通帳はありませんが、ネットですべて確認できるので、通帳の管理も必要なく、私にとってはメリットになっています。
SBI証券と合わせて使えば、銀行と投資をまとめて効率的に管理できるので、資産運用に興味がある人はセットで検討してみてください。