今年の確定申告では
マネーフォワード クラウド確定申告を使って農業所得の申告をしてみました。
結論から言うと、
農業の仕訳も問題なくできました。
しかも想像以上に簡単。
この記事では
私が実際に行った設定方法を紹介します。
これで少しでも作業が楽になる方がいれば嬉しいです。
目次
マネーフォワードは農業に正式対応していない?
使い始めて最初に感じたのはこれです。
マネーフォワードは
「農業所得用に正式対応している」とは言っていない
ようです。
理由はおそらく、
青色申告決算書(農業所得用)を直接作れない
という点だと思います。
最初は少し不安でした。
しかし実際には問題なく対応できました
色々試してみた結果、
勘定科目をカスタマイズするだけで解決
しました。
正直なところ
これが100%正解かどうかは分かりません。
しかし
- 仕訳
- 帳簿
- 申告
すべて問題なくできました。
勘定科目の設定方法
設定はとても簡単です。
① 各種設定を開く
画面左の
「各種設定」
をクリックします。
② 勘定科目を開く
次に
「勘定科目」
を開きます。
③ 損益計算書を選択
画面上の
「損益計算書」
をクリックします。
④ 経費項目に農業用科目を追加
経費の項目に、次の科目を追加します。
08 租税公課
09 種苗費
10 素畜費
11 肥料費
12 飼料費
13 農具費
14 農薬衛生費
15 諸材料費
16 修繕費
17 動力光熱費
18 作業用衣料費
19 農業共済掛金
21 荷造運賃手数料
22 雇人費
23 利子割引料
24 地代・賃借料
25 土地改良費
26 協力金・諸会費
27 車両諸掛
28 通信費
29 新聞図書・研修費
30 雑費
先頭の数字は
所得税青色申告決算書の科目番号
です。
こうしておくと
後で決算書に転記するときに分かりやすくなります。
※26~29は、所得税青色申告決算書(農業所得用)では空欄です。
自分で仕訳しやすい項目を科目にできます。
減価償却費だけは既存科目を使う
一点だけ例外があります。
20 減価償却費
これは
既存の「減価償却費」を使う
のがおすすめです。
理由は、
固定資産台帳から
本年分の減価償却費が自動連携される
からです。
不要な経費科目は無効化する
ここが実は重要です。
農業用科目を追加したら
それ以外の経費科目は無効化
します。
こうすることで
仕訳するときに
- 選択肢が少ない
- 迷わない
- 作業が早い
というメリットがあります。
あとは自動連携データを仕訳するだけ
ここまで設定すれば、
あとは非常に簡単です。
連携されている
- Amazon
- 楽天市場
- Yahooショッピング
- クレジットカード
などの履歴に対して
該当する経費区分を選ぶだけ。
これだけで仕訳が完了します。
ITを使うと農業の経理はかなり楽になる
今回改めて感じたのは、
お金とITの相性は本当に良い
ということです。
- データ連携
- 自動仕訳
- 領収書取得
これらが揃うと、
確定申告の作業量は
かなり減ります。
まとめ
マネーフォワード クラウド確定申告は
農業専用ソフトではありません。
しかし、
勘定科目を少し工夫するだけで
農業の仕訳にも十分対応できます。
農業の経理で悩んでいる方、不安を感じている方の
参考になれば嬉しいです。