
家庭菜園で初めて育てたネギを収穫しました。
下仁田ネギ、九条細ネギ、九条太ネギ——それぞれ個性があって、思いのほか簡単に立派に。
収穫量は多くはないものの、家庭で食べきれないほどです。
知り合いにプレゼントすると、品種ごとに「下仁田は甘くてトロトロ」「九条は香りがいい」と比較が楽しいと喜ばれました。
りんごやミニトマトでもそうですが、同じ作物でも品種による味や食感の違いを共有できるのが家庭菜園の面白さですね。
この記事では、ネギの収穫から玉ねぎの植え付け、そして品種を楽しむ家庭菜園の魅力をお伝えします。
目次
ネギを育ててみて感じた「意外な簡単さ」
家庭菜園初心者でもネギは思いのほか簡単に育ちます。
特に今回育てた「下仁田」「九条細ネギ」「九条太ネギ」は、発芽も順調で手間が少なく、立派に育ちました。
水やりと雑草取りをしっかり行えば、あとは自然に任せるだけ。
寒暖差のある地域では、味が引き締まりやすい印象です。
土づくりと肥料の工夫
植え付け前の土づくりを調べてみると、
・石灰(消石灰、苦土石灰など)を植え付け二週間前に撒く
・一週間ほどしたら堆肥を撒く
・さらに一週間したら苗を植える
としているのがほとんどですが、二週間後のことを考える余裕はありません。笑
とりあえず、牡蠣殻粉末・鶏ふん・有機肥料を撒いた後に耕し、三日ほど寝かせてからさらに耕しました。
🌱 ポイント
ネギは酸性土壌を嫌うため、石灰や牡蠣殻粉末でpHを整えておくと根張りがよくなります。
ネギの栽培と収穫
ネギの植え付け後はほぼほったらかし。
成長し、白い部分が見えてきたら、その部分を隠すように土を優しくかけてあげる。
気づいたら作業するといった具合ですが、だいたい一〜二週間毎でした。
そのほかは土が乾いてるなと感じたら軽めに水やりをし、二週間ごとに化成肥料や液肥(微粉ハイポネックス)を巻いてあげるだけ。
植え付けが7月中旬、収穫が10月下旬。
思いつきで植え付けましたが、大満足です。
玉ねぎの植え付けも完了!
ネギを収穫した後は、すぐに玉ねぎの植え付け。
穴あき黒マルチを敷いて植えることで、保温と雑草対策にもなります。
途中、苗が余ってしまいましたが、これも家庭菜園あるあるですね。
少しずつ手順を覚えることで、次のシーズンには無駄のない栽培ができそうです。
知り合いにプレゼントして感じた“品種の楽しさ”
収穫したネギをお裾分けしたところ、皆さんから「品種の違いが楽しい!」との声。
九条は香りが立ち、下仁田は加熱するとトロッと甘くなる。
こうした違いが、食卓を豊かにしてくれます。
りんごやミニトマトでも同じように、品種ごとに性格があって面白い。
「家庭菜園の一番の楽しみは、人に話したくなる“発見”かもしれない」と感じました。
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まとめ
- 初めてでもネギは意外と簡単に育つ
- 品種の違いを味わうと家庭菜園がグッと楽しくなる
- 玉ねぎとのローテーション栽培もおすすめ
「同じネギでも、味が違う」——そんな発見があると、家庭菜園はもっと楽しくなります。
来年は少し畝を広げて、もう少し多品種に挑戦してみようと思います。