ミニトマト・甘長とうがらし・唐辛子を育てていて、元気のない株に使う液体肥料として「ハイポニカ」と「微粉ハイポネックス」を両方試してきました。どちらもいい液体肥料ですが、使ってみると性格がまったく違います。実際に使い続けてわかった、それぞれの特徴と選び方を正直にお伝えします。
目次
使っている液体肥料は2つ
マグァンプなどの緩効性肥料を元肥・追肥に使いながら、植物が元気のないときや成長を後押ししたいタイミングで液体肥料を使っています。今使っているのがこの2つです。
A液・B液の2液構成
15種類のミネラル配合
「植物へのおもいやり配合」
粉末を水に溶かして使用
カリ(K)が多い即効性肥料
コスパに優れた定番品
なぜ液体肥料が必要か
マグァンプのような緩効性肥料は「じっくり長く効かせる」ことが得意ですが、植物がすでに弱っているときや、成長期に追加の栄養を素早く届けたいときには間に合いません。そこで液体肥料の出番です。
液体肥料は水に溶けた状態で根から吸収されるため、即効性があります。週に1〜2回水やりの代わりに与えることで、植物の状態を素早く改善できます。ミニトマトや唐辛子など実をつける野菜は特に肥料の消費が多く、緩効性肥料だけでは補いきれないタイミングがあります。
ハイポニカ液体肥料:植物に優しい「おもいやり配合」
ハイポニカ液体肥料の最大の特徴は、15種類のミネラルをすべてバランスよく配合した完全栄養液であることです。なぜ2本(A液・B液)に分かれているかというと、すべての栄養素を1本に入れるとリン・カルシウム・マグネシウムが結晶化して植物に届けられなくなるためです。2液に分けることで、使う直前に混ぜて完全な状態を保てます。
水耕栽培でも土耕栽培でも使え、苗から成木まで植物の生長段階を問わず同じ濃度で使用できるのも特徴です。
水1Lに対してA液2ml+B液2mlが基本の希釈率(500倍)です。A液とB液を原液のまま直接混ぜると結晶化してしまうため、必ず水にそれぞれ加えて使用してください。土栽培の場合は週1回、水やりの代わりに株元に与えます。
ハイポニカは植物への効き方が「優しい」と感じます。急激に変化するのではなく、じわじわと植物全体が元気になっていく印象です。ミネラルバランスが整っているためか、葉の色が落ち着いた緑になり、実のつきも安定しています。A液・B液を合わせる一手間がありますが、それが安心感につながっています。ただし、液体のため2本分の保管スペースが必要です。田舎なので場所には困りませんが、水回りの近くに2本置くと少し場所を取ります。
協和 ハイポニカ液体肥料(A液・B液セット)
成分:チッソ・リン・カリ+カルシウム・マグネシウムを含む15種類のミネラル|希釈:500倍(水1LにA液・B液各2ml)
植物の生育に必要な成分をすべて揃えた2液構成の液体肥料。カルシウム・マグネシウムなど不足しがちな微量要素も充実。水耕栽培はもちろん土耕栽培にも対応し、ミニトマト・唐辛子・葉物野菜など幅広く使えます。